とげを抜く
でかける準備をしていたら、足の裏にチクリと痛みが走った。
ものすごく久しぶりに棘をさした。
すぐに足の裏を見てみたのだけれど、
小さくって頭が出ておらず抜けそうにない。
痛みはないものの、さしっぱなしというのもイヤなので
そのあと会った恋人に抜いてもらうことに。
(体が固いので、自分ではよく見えなかった)
針を火であぶってから、慎重に掘り出そうとする彼。
が、なかなかとれない。
どっちから刺さっているのかもわからない。
とうとう痛みを感じる深さまで掘られてしまい、
ほんのり血も出てきたので途中で断念。
ヘンなことやらせてごめんよ。
抜いている間、考えていたことは「恋人はやさしい」ということ。
いや、ノロケではなく(笑)
ちょっとでも痛そうにすると手を止めてくれて「こわごわ」って感じ。
実家で母にやってもらうと、容赦なくグイグイやられてたんだよね。
私の痛みよりも、抜くことに夢中になっちゃって。
「もうやめてよぅー」って何度逃げたことか。
恋人と母親の差でしょうか、男と女の差でしょうか。
翌日、じいっと見ていたら取れそうな感じがしたので
自分でトライしてみたら簡単に取れました。
一晩たって、上の方に出てきたのかしら?
“とげ”って「そげ」とは言いませんよね?
言いませんよね…。
小さい頃、なぜかトゲのことを「そげ」って
言うてました。
前に足の甲にサボテンが落ちてきて、
3日後にトゲ刺さってるのを発見したことがありましたよー。
でも、ほったらかしにしてたら、
血管に入って→血管を流れて→心臓に刺さって死ぬ!
って聞いたことがあるんですけど…。
気を付けてください!!(都市伝説?)