Huawei Ascend P7購入レビュー。安くお買い得になったSIMフリースマホ

公開日:  最終更新日:2015/10/03

SIMフリースマホHuawei「Ascend P7」を買って使ってみた感想です。

ネットサーフォンやTwitter、カメラ、軽いゲーム(にゃんこ大戦争、リラックマ ころろんパズル)などに使っています。SIMカード、音楽、インカメラは未使用です。

購入を決めたときの記事はこちら。
Huawei「Ascend P7」を値下げセールで購入。「P8max」発売前の売り尽くし?

Ascend P7のデザイン・付属品

Ascend P7 購入
Huawei「Ascend P7」。値段は大宮のビックカメラでお一人様一台限りの特価15,984円でした。

2014年9月の発売時には定価46,800円(税別)でミドルレンジ~ハイエンドと言われた機種だけれど、いまはSIMフリースマホ「P8lite」「ZenFone 2 Laser」と同じくらいのスペック・価格なので、その視点から評価します。

Ascend P7 付属品
付属品は、クイックスタートガイド 、本体保証書、ACアダプタ保証書、ACアダプタ、USBケーブル、イヤホンマイク、カードスロット取り出し用ピン、NFCシール。

クイックスタートガイドは、ごく薄く、基本的な取り扱い説明書になっている。

サイトのサポートページから、詳しいユーザーマニュアル(取り扱い説明書とFAQs(よくあるご質問)のPDFがダウンロードできる。かなり詳しく書かれているので、買った人は読むとわかりやすいです。
Ascend P7 取扱説明書
Ascend P7 FAQ

Ascend P7 大きさ
Ascend P7は5インチのスマホ。片手&親指で操作するにはギリギリの大きさかな。私の手だと縦スクロールはできるけれど、横スクロールは無理!長く片手操作していると疲れるから、手を痛めないように気をつけなきゃ。

電車の中などの不安定なところでは、落としたら怖いから片手操作はしたくない。

Huawei Ascend P7 質感
外観はガラス仕上げ。背面に地模様が薄くはいっていて、とても綺麗で気に入っている。Huaweiの蓮の花のようなロゴマークも好き。

Ascend P7 アルミバンパー
側面はアルミフレームがアクセントになっている。

ちょっと気になったのは、角度によってはこのアルミフレームのエッジが光ってまぶしい。たぶんほとんどの人は気にしないと思うんだけれど、私は音や光の刺激に敏感なので・・。まっすぐ見るように気をつけなきゃ。

Ascend P7 ボタン・カードスロット
左側面には、上から音量ボタン、電源ボタン、カードスロットが2つついています。

Ascend P7の良いところ

デザインがいい

買いに行った時点では、いくら安いとはいえ買うかどうか微妙だったのだけれど、この見た目に一目惚れして購入を決めた。やっぱりデザインが気に入ったものを使うのは気持ちがいい。

カメラが綺麗

カメラが綺麗で満足。オートでそれなりに綺麗に撮影できる。ただし、1300万画素で撮影すると荒れるので無理がある。

ハイビジョンで使えば動作が軽い

フルハイビジョンだともっさりするので、[設定]>すべて>省電力>[右上の設定]>ROG技術をオンにして、ハイビジョンに落として使っている。これでも画面は充分に綺麗だし、動きが軽くなる。

画面の明るさの自動調整が優秀

いままで自動調整で満足したことがなかったのに、Ascend P7ではそのまま使っている。家の中で使っている分には、画面の明るさ設定をしようと思いつかないくらいに自然です。

プリインストールアプリが少ない

買ってすぐにアプリ一覧の画面を見ると、アプリの少なさに「一覧」画面だと思わない人も多いのでは。すっきりとしていてとてもいい。実際に使うアプリが多いし、使わないのなら設定画面からアップデートを無効化して、適当なフォルダにまとめてしまえばいい。

Ascend P7の悪いところ

普通に熱くなる

クアッドコアなので、ゲームなどで負荷がかかると普通に熱くなる。ネットサーフィン程度でもほんのり温かい。冷却システムがついているらしいのだけれど、本体が熱くならないわけじゃないのね~。熱くなっても故障しにくいためのものなのかな?

カメラアプリがいまいち

カメラアプリ自体はシンプル。露出を変更する場所が画面の左上にあるので手が届きにくく、1ずつしか変えられないので微妙な調整ができない。ただ、オートでの撮影が綺麗だから、普通に使う分には露出設定の必要がないかもしれない。撮影写真の質には満足です。

フルハイビジョンだと動作がもっさりする

フルハイビジョンで使うと、スクロールがカクつくことがある。ネットサーフィンや写真を見る程度ならあまり気にならない。フルハイビジョンで動画を見たりゲームをしたいという人は買わないほうがいいかも。

Huaweiオリジナル「Emotion UI」が少しわかりにくい

設定画面の移動がわかりにくく、階層も深い。リンクというか、次にも画面があるということがわかりにくいので、機能を見落としがちになる。特に、バーの右にある縦に点が3つ並んだボタンを見落としてしまう。>>とかをつけて欲しかった。

小さい音量がもう一つ欲しい

一番小さい音よりもう一段階小さくしたい。

スクリーンショットが撮りづらい

音量ボタンと電源ボタンの位置が近いので、2つを同時押ししてスクリーンショットを撮るのが難しい。

上部の通知パネル内のスクリーンショットボタンで撮ると画面にかかってしまうので、動いている画面を撮るときには使いにくい。

Ascend P7を使ってみた感想

1年近く前に発売された機種なのでどうかな?と思ったけれど、ネットサーフィンやカメラを使う分には、とても快適に使える。本体のデザインもいいし、カメラも綺麗だし、画面も見やすい。

細かい部分での、もっとこうだったらいいなーという希望はあるものの、総合的にはとても満足しています。

 

フルハイビジョンにすると動作が悪くなったり、カメラ1300画素で撮影すると荒れるので、スペックを最大限に活かした使い方をしたいという人にはおすすめできない。

でも、Ascend P7の優秀なところは設定の「ROG技術」をオンにしてハイビジョンに落とせることですね。メーカーとしてもスペック競争に勝つために高機能にしたものの、機能を落としたほうが快適に使えることをわかっていたのでは。素晴らしい良心だと思う!

気になるのは、負荷がかかると本体が熱くなること。P8liteは発熱を抑えているらしいので、この点だけは「P8liteにしておけばよかったかな~」と思った。ただ、P8liteも熱くなるというレビューもあるので、もしかしたら変わらないのかも?

 

とはいえ、これだけの実力のスマホが3万円以下で買えるなら、充分にお買い得!私が買った値段はちょっと安すぎるほど。

あまりヘビーな使い方をしない、スマホのデザインも重視したいという人は、P8liteではなくAscend P7を選ぶのもありだと思います。

ビックカメラ.com > SIMフリースマートフォン「AscendP7(LTE)」icon

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