ポケモンGOにおすすめのSIMフリースマホ。スペックはジャイロセンサーとプラチナバンドをチェック

公開日:  最終更新日:2016/11/04

SIMフリースマホでは『ポケモンGO』ができる機種が限られているので、おすすめの端末をまとめました。

公式の推奨スペックのほかに、ジャイロセンサー搭載、プラチナバンド対応、バッテリー容量、画面サイズなどをチェック。3万円以下、3~4万円、ハイスペックから選んでいます。

ポケモンGOがプレイできるかどうかは、スペックが満たされていることと、価格.com・Twitterなどのクチコミで判断しています。端末を購入する前に、念のためにご自分でご確認ください。

価格は2016/7/22時点のAmazonのものです。

ポケモンGO公式サイト記載の対応環境・対応端末

公式サイトに記載されているポケモンGOの対応環境・対応端末は以下のとおり。
『Pokémon GO』公式サイト > 『Pokémon GO』が遊べる対応環境/対応OSは? より )

Android

  • 対応OSバージョン:Android 4.4 – 6.0
  • 対応端末:Android 4.4以上 RAM2GB以上搭載の端末

※Intel製 Atomプロセッサ搭載端末は非対応です。
※タブレット端末での動作は保証しておりません。
※一部端末に関しては対応OSバージョン以上でも動作しない場合がございます。

iOS

  • 対応OSバージョン:iOS 8 – 9
  • 対応端末:iPhoneR 5/5c/5s/SE/6/6s/6 Plus/6s Plus

※iPod touch第5世代以前、iPhone4S以前の端末は非対応です。
※タブレット端末での動作は保証しておりません。
※すべての端末での動作を保証するわけではありません。

その他

※安定した通信環境でプレイしてください。
※GPS非搭載の端末や、Wi-Fi回線のみで接続している端末の動作は保証しておりません。
※iOS/Androidともに、今後のアップデートに際し、対応環境や対応端末を変更させていただく場合がございます。

ポケモンGOを楽しむためにチェックしたいスペック

ジャイロセンサー搭載

ジャイロセンサーとは、角速度センサーのこと。

ポケモンGOは、現実の風景の中にポケモンがいるように見える「AR」モードがデフォルトになっている。これにはカメラとGPSとジャイロセンサーが使われている。

ジャイロセンサーが無いと風景ではなく絵になるので、現実とリンクするポケモンGOの魅力が半減してしまう。

安いSIMフリースマホには搭載されていない機種が多いので、注意が必要。

プラチナバンド対応

プラチナバンドとは、モバイル通信に使われる電波のうち、700Mzから900MHzの周波数のこと。ドコモはband19(800MHz)、auはband18(800MHz)またはband26(800MHz)。

都市部ではプラチナバンドがなくてもあまり問題はないが、郊外や自然の中までもポケモンを追いかけたい場合は「つながりやすさ」として重視したい。

古いSIMフリースマホには・・(以下同)

バッテリー容量

ポケモンGOをしているとバッテリーがすぐなくなる!という声が多く、大きいにこしたことはない。モバイルバッテリーがあればあまり気にしなくていいと思う。

画面のサイズ

ポケモンGOは歩き回ってポケモンをゲットするゲームなので、小さければ持ち運びが楽になる。

大きければポケモンがよく見えて楽しいけれど、ポケモンをゲットするときにボールを投げる距離が長くなり、難しくなるかもしれない。

大画面スマホのほうがバッテリー容量も大きい機種が多い。ただ、画面が大きい分の消費量もあるので、長時間プレイできるかどうかは微妙なところ。

ポケモンGOができるおすすめSIMフリースマホ:2万円代・3万円以下

ポケモンGOができればそれでいいなら、2万円代・3万円以下、RAM2GBのSIMフリースマホでもできる。動きのスムーズさやGPSの精度は完璧ではないが、「遊べればいい」ならこのクラス。子供に持たせるスマホとしても手ごろだし、ポケモンGO専用のサブ機としても気軽に持てる。

FREETEL SAMURAI REI(麗)

価格:29,061円
画面:5.2インチ、メモリ:RAM 2GB/ROM 32GB、バッテリー:2800mAh、OS:Android 6.0、プラチナバンド:ドコモ、発売時期:2016/5

佐々木希さんがTVCMをしているスマホ。薄型軽量で、カメラのシャッター音をオフにしての無音撮影ができる。同等スペックで格安のMIYABIがあるため存在感がなかったが、公式ブログでポケモンGO対応と保証されたため人気が出そう。

ASUS ZenFone 2(2GB/32GB) ZE551ML

価格:29,000円
画面:5.5インチ、メモリ:RAM 2GB/ROM 32GB、バッテリー:3000mAh、OSAndroid 5.0、プラチナバンド:ドコモ、発売時期:2015/5

ZenFone 2 “無印”と呼ばれている機種。ZenFoneシリーズは種類が多いうえに、ポケモンGOができる機種とできない機種があるので、注意しよう。型番ZE551MLはAtomプロセッサ搭載だけれど、ポケモンGOができるというクチコミがある。

富士通 arrows M02

価格:28,480円
画面:5インチ、メモリRAM 2GB/ROM 16GB、バッテリー:2330mAh、OS:Android 5.1、プラチナバンド:ドコモ・au、発売時期:2015/10

日本メーカーの富士通製でおサイフケータイがついている人気機種。7/28(木)に後継機のM03が発売予定なので、値下りが期待できる。ただし、液晶が割れやすいというレビューが多く、内蔵メモリが16GBと少なめ。納得してから買いたい。

【タブレット】 Huawei MediaPad T2 7.0 Pro LTEモデル SIMフリー

価格:24,183円
画面:7インチ、メモリRAM 2GB/ROM 16GB、バッテリー:4360mAh、OS:Android 5.1、プラチナバンド:ドコモ、発売時期:2016/7

スマホではなくタブレットだけれど、7インチなので大きめのスマホとしても使える。新品で買えるポケモンGO対応SIMフリー端末としてはかなり安い。

バッテリー容量が大きくフルハイビジョンなのが魅力的。公式スペックにジャイロセンサー搭載とは書かれていないが、ユーザーからは搭載されているというクチコミがある。ガラケーや通話用スマホとの2台持ちを考えている人は検討してもいいのでは。

ポケモンGOができるおすすめSIMフリースマホ:3~4万円

ポケモンGOをサクサクと快適に遊びたいならRAM3GB以上のスマホを選びたい。このクラスになるとバッテリー容量も大きめになり心強い。発売から時間がたって値下がりしている機種が多いので、お買い得でもある。

ASUS ZenFone 2(4GB/32GB) ZE551ML

価格:31,480円
画面:5.5インチ、メモリ:RAM 4GB/ROM 32GB、バッテリー:3000mAh、OS:Android 5.0、プラチナバンド:ドコモ、発売時期:2015/5

ZenFone 2 “無印”の4GBモデル。メモリが4GBあると動きがスムーズになるので、ストレスなく遊べると思う。

ASUS ZenFone 2 Laser(6インチ)ZE601KL

価格:37,200円
画面:6インチ、メモリ:RAM 3GB/ROM 32GB、バッテリー:3000mAh、OS:Android 5.0、プラチナバンド:ドコモ、発売時期:2015/11

ASUS ZenFone 2 Laserの6インチモデル。ASUS ZenFone 2 Laserは、この「ZE601KL」と5インチの「ZE500KL」があり、「ZE500KL」はジャイロセンサーがないので、よーく注意しよう。6インチが欲しいならあり。

FREETEL SAMURAI KIWAMI(極)

価格:35,800円
画面:6インチ、メモリ:RAM 3GB/ROM 32GB、バッテリー:3400mAh、OS:Android 5.1、プラチナバンド:ドコモ、発売時期:2015/11

FREETELのフラッグシップ機・数量限定販売だったが、いまでも買えるところを見るとあまり売れなかったのかもしれない。6インチで、バッテリーが大きめなのも魅力的。

富士通 arrows M03

価格:42,586円
画面:5インチ、メモリRAM 2GB/ROM 16GB、バッテリー:2580mAh、OS:Android 6.0、プラチナバンド:ドコモ・au、発売時期:2016/7

7/28(木)に発売予定。おサイフケータイや防水がついている。その分、内蔵メモリが16GB、バッテリー容量2580mAhと、スペックに対しての値段は割高に思える。arrows M02とくらべるとカメラの画素数が上がり、バッテリー容量も増えている。

富士通 arrows M03は楽天モバイルならSIMと同時申し込みで本体価格32,184円。別途事務手数料3,240円と月額料金(1カ月無料キャンペーン中)がかかるが、1ヶ月で解約すれば合計35,424円で買える。
楽天モバイル

ポケモンGOができるおすすめSIMフリースマホ:5~6万円

5~6万円クラスになるとスペックはかなり充実しているので、あとはお好みで。予算的にSIMフリーのiPhoneも視野に入ってくる。

iPhone SE 16GB SIMフリー

価格:51,624円
画面:4インチ、メモリ:ROM 16GB、バッテリー:―、OS:iOS 9、プラチナバンド:ドコモ、発売時期:2016/6

いままでiPhoneを使っていて満足しており5~6万円の予算がある人なら、SIMフリーでもiPhoneを買うのがおすすめ。ただし、iPhoneはSDカードでメモリ容量を増やすことができない。Androidとくらべるとメモリ16GBでこの値段というのは、やはり高い機種だと言える。

アップルストアで購入できます。
iPhone SEを購入 – Apple(日本)

Huawei P9

価格:58,126円
画面:5.2インチ、メモリ:RAM 3GB/ROM 32GB、バッテリー:3000mAh、OS:Android 6.0、プラチナバンド:ドコモ・au、発売時期:2016/3

ライカ共同開発のダブルレンズとRGB+モノクロームセンサーで、カメラに力を入れているハイスペックスマホ。ドコモのキャリアアグリゲーション対応と仮想トリプルアンテナで、通信面が強いのも心強い。

Huawei P8max

価格:48,000円
画面:6.8インチ、メモリ:RAM 3GB/ROM 32GB、バッテリー:4360mAh、OS:Android 5.1、プラチナバンド:☓、発売時期:2015/9

クチコミでレスポンスが良いという声が多く、満足度が高いハイスペックスマホ。プラチナバンド未対応なのが残念。6.8インチというあまりないサイズなので、購入前に大きさの確認をしたいところ。

Huawei P8maxは楽天モバイルで期間限定セール中。SIMと同時申し込みで本体価格32,292円。別途事務手数料3,240円と月額料金(1カ月無料キャンペーン中)がかかるが、1ヶ月で解約すれば合計35,532円で買える。
楽天モバイル

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