HUAWEI nova購入レビュー。ポケモンGOにもおすすめの格安スマホ
SIMフリースマホ「HUAWEI nova」を買ったので、3週間使った感想をレビューします。
HUAWEI novaを選んだ理由はスマホゲームが遊べる機種だから
スマホ買い替えの理由は、ポケモンGOが重くなったことなんですよ。
最初はメモリ2Gのスマホで遊べていたポケモンGO。アップデートするたびに機能が追加されて重くなり、動きがカクカクになり・・。
1周年には大幅なアップデートがあるというのに、こんな状態じゃ楽しめないと思って買い替えることにした。
前のHUAWEI Ascend P7がとても気に入ったのとHUAWEIのサポートに満足していたので、できればHUAWEIがいいなと思っていた。予算は30,000円くらい。
HUAWEI P10 liteが第一候補だったのだけれど、軽い気持ちで比較してみたnovaも気になった。
novaの特長であるデュアルスタンバイは、私には必要なくてオーバースペック。なので、その分高いnovaを買うことはないと思っていたんだけれど。
予算内でゲームができるスマホを選んだ結果、Snapdragonが搭載されているnovaを買うことにした。3万円以内でSnapdragon搭載はあまりなく、定価4万円程度だからこそと言える。
HUAWEI novaはヤマダウェブコムのスペシャルセールで購入
P10 liteが発売されたせいか、novaがヤマダウェブコムのセールで28,944円で売られていた。P10 liteは最安値で25,704円なので、約3,000円の差!
まあ、そのあとでさらに1,000円くらい値下がって27,864円で売ってたんですけどね・・。Amazonのプライムデーでは25,980円になっていたから、しばらくの底値はそのくらいかも。
注文の翌日には出荷されて、注文してから2日目に佐川急便で到着。
箱には引き出し型で入っている。
ヤマダニューモバイルのSIMセットとして売られていたが、SIMの申し込みはしなくてもいい。SIM自体もついていなくて、申し込みするときに使う専用パッケージがついていた。
HUAWEI novaの付属品。本体、専用ケース、クイックスタートガイド、保証書、充電用のACアダプタ&USBケーブル(USB Type-C)、リモコン付きヘッドセット、SIMカードスロットを開けるためのピン。
HUAWEI novaのデザイン
HUAWEI nova ミスティックシルバー。ミスティックシルバーの前面は白で、上部の左からフロントカメラ、受話口、ステータスインジケーター。
背面はミスティックシルバー。艶を抑えたアルミがなかなか上品で綺麗だ。
カメラレンズがある上部は前面と同じ白でアクセントになっている。上部はカメラとフラッシュ、丸いのが指紋スキャナー。
側面、左側は音量ボタンと電源ボタン。右側はSIMカードスロット。
電源ボタンはエッジが赤く色づけされている。私は買う前にここが気に入らなかったのだけれど、使い始めたらそんなに気にならなかった。
SIMカードスロットは、「ナノSIM×2」または「ナノSIM+マイクロSD」が入れられる。マイクロSDカードを使う場合はデュアルスタンバイで使えないのでご注意を。
また、マイクロSIM(通信)とマイクロSD(データ)は形が違うので、マイクロSIMは使えない。
マイクロSIMが使えるかもなんて誰も思わないかもしれませんが、私は思いました、そしてマイクロSIMをはめてみて学びました、すみません。
上面はマイクとヘッドセットジャック、下面はUSB Type-Cポート(充電)、マイク、スピーカー。
USB Type-Cポートの左右にねじ穴と、さらに左右に縦のラインがあり、故障のときはここから開けてうにゃうにゃするのかもしれない。が、隙間なくぴったりとつながっているのでぜんぜんそんな気がしない。
HUAWEI novaの大きさと持ちやすさ
HUAWEI novaの大きさは5.0インチ。5.2インチや5.5インチも出てきたいまとなっては、ひと回り小さいと言えるかもしれない。が、やはり女性の手だと片手もちをするにはやや大きい。
背面の左右がカーブしていて、HUAWEIは「曲線デザインが持ちやすい」とうたっている。たしかに手にエッジがあたらないのは良い。
でも、アルミのさらっとした質感もあり、すべって落としそうで怖かった。個人的には、丸いからといって持ちやすいとは限らないんだなという感想です。
いままでのAscend P7との比較。novaは丸みを帯びたデザインになった。持ちやすさがいまいちに感じるのは、厚さがAscend P7は6.5mmでnovaは7.1mmという違いもあるのかもしれない。
ディスプレイにも縁が丸みを帯びている2.5Dガラスを採用。
私はこの2.5Dガラスは要らなかったなあ。液晶保護フィルムでカバーしきれないのも残念だし、持ちやすさが良くなっているとも思えない。
たしかに、水をたたえたような曲線はとても美しくて高級感が出るけれど…今後の機種では無くなることを期待しています。
HUAWEI novaの専用ケースとセリアのスマホリングをつけた
というわけで、HUAWEI novaに付属の専用ケースを使うことに。ケースが付いているっておもしろいよね。ケースより液晶保護フィルムのほうが嬉しかったけど(笑)
専用ケースをつけたところ、前面。
専用ケースをつけたところ、背面。カメラがある白い部分が帯状に開いているので、しっかりと保護したい人は市販のケースと買いましょう。
右下にさりげなくHUAWEIのロゴが入っている。
セリアで買ったスマホリングもつけた。こうなるとnova自体の持ちやすさとかどうでもいいな!
私はスマホはなるべくケースをつけずに使いたい派なので、ちょっと敗北感がありますね。せっかく「手にしっくり馴染むデザイン」とか言われてるのになあ。まあでも、えらく持ちやすくなったのでいいか。
スマホリングは命綱っぽく使うのかと思っていたら、指に引っかければ充分なのね。スマホを握る必要なんてなかったんだ・・。
HUAWEI novaのカメラ性能
HUAWEI novaのカメラ性能は1200万画素、開口部F2.2の明るいレンズ。ピントが合うのも早くてなかなか綺麗な写真が撮れる。特に進歩を感じたのは暗いところでの撮影だ。
HDRはもちろん、「ナイスフード」や「プロ」などの撮影モードがある。
太陽光が入らない店内照明だけのお店でのランチ。フードモードで撮影、加工無し。ちょっと白飛びしちゃったけど店内が暗かったわりには良く撮れている。
私が感動したのは「プロ」モード!novaにはデジカメのマニュアルモードのように、露出やシャッタースピードなどを調整して撮れるのですよ。明るさ調整が24段階もあるというだけでもすごい。
室内太陽光、調整なし。適当すぎる写真だが、私としてはいままでのスマホとの差を感じている。
もちろん撮影後の写真の調整機能もある。でも、撮影時に細かく設定できるのであまり使わなくなりそう。
HUAWEI novaはポケモンGOも快適にできる格安スマホ
肝心のポケモンGOがどのくらいできるか?と言うと、とっても快適に遊べている。HUAWEI novaが到着した翌日からレイドバトルが始まったので、ものすごーく買ってよかった!
いままでメモリ2GのAscend P7でカクついていたので、ギプスが外れたようにボールを投げるのやジムで避けるのが上手くなった気がする(笑)
多少くるくると読み込み待ちをするときはあるものの、自分のアバターが黒くなったりフリーズすることが無くなった。ポケモンGOをしていると熱くはなるが、「あつっ!」と手を放したくなるほどではない。
レイドバトルは180秒のところを176秒後からのスタート。この価格帯のAndroidにしては良いほうじゃないかな。
これ以上を望むなら5万円以上のAndroid上位機種かiPhoneを買うべきでしょうね。
ただ、Android 7.0にアップデートしたからか、写真の保存先をSDカードにしているとポケモンGOのカメラが使えない!これは早急に治して欲しい!!
あと、恋人がiPhone 5Sで『みんゴル』をやっていて、HUAWEI novaでの動作を知りたいと言うのでインストールしたところ、iPhone 5Sよりも滑らかに動いていた。
ポケモンGOの動きは同じくらいだったので、3Dを多用したゲームだとわずかに違いが出るのかな。novaは買ったばかりで新しいのでその分の差もあるのかも。
HUAWEI novaの良いところ
デザインがいい
曲線を多用したデザインとアルミボディが綺麗。持ちやすさは私にはいまいちだったけれど、見た目には満足している。
Snapdragon 625搭載
ゲームがサクサク動く。今後出るゲームにどれくらい耐えられるか期待。
カメラが多機能
プロモードほんと嬉しい!明るさ調整が細かくできるようになっただけでもありがたい。
指紋認証が早くて多機能
要らないと思っていた指紋認証がこんなに便利だとは!認証が早いし、ロック解除だけじゃなくて、指紋センサー長押しで写真撮影も電話に出るのもアラーム停止もできるので楽すぎる。
充電もちが良くて急速充電
充電の減りが遅くていつ充電したらいいか迷う(笑) ポケモンGOをがっつりすれば2時間後に半分くらいは減っているけれど、Twitterとネットサーフィンくらいだと1日で半分くらいしか減っていない。
HUAWEI novaの悪いところ
曲線デザインで滑る&保護フィルム選びがたいへん
保護フィルムのレビューに小さすぎるという声が多すぎて、まだ保護フィルムを買えていない・・。
Wi-Fi 5.0GHz非対応
これはねー。家でWi-Fi使用の時間が長いから欲しかった!むしろデュアルスタンバイはいらないからこっちが欲しかった!
指関節ジェスチャーの認証率が低い
「ナックルジェスチャー」と言って指関節で画面を2回叩くとスクリーンショットが撮れたりなんかほかにもできるが、認証率が低くて使っていない。
HUAWEI novaを使った感想
3万円以下でここまで高性能なスマホが買えるようになったか!という感想です。いや、novaの定価は40,824円(税抜き37,800円)だったのだから、ここまで値下げするか!というほうが正しいのか。
おもな目的だったポケモンGOが快適に遊べて、カメラ性能が良くなったというだけで充分に満足。指紋センサーの機能とか充電長持ち&急速充電もついてきて、とても満足している。
デザインの良さも満足度の高さにつながっている。持ちづらいのは意外だったけれど、スマホって1日に何回も見るものだし、ずっとそばにあるものだし、気に入るデザインかどうかというのは大きい。
高コスパのHUAWEI nova liteや、P10 liteの陰に隠れている感があるけれど、デュアルスタンバイを使わなくても3万円以下のスマホの中ではけっこうコスパの高い機種だと思う。
SIMフリースマホの購入を考えている人は候補に入れてみて欲しい。
HUAWEI novaはヤマダウェブコムのセールに27,864円で登場するときがあります。日替わり24時間限定、早期終了あり、SIM契約不要。
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