ホップ・ステップ・ジャンプ
ほんのちょっと「でっきるかなでっきるかな♪」と
思うような仕事をいただいた。
技術的に自分が低いというよりも、やや範囲外。
将来的にはやりたいと思っていたこと。
「スケベ心を出して引き受けた実力以上の仕事は失敗する」
何かで読んだクリエイターの言葉が頭をよぎる。
でも、少しずつ実力以上の仕事を引き受けなければ、
永遠にステップアップすることはできないんじゃない?
怖い。
できなかったらどうしよう。
そんな気持ちを振り払って、引き受けることにした。
いつもより余裕を持って作業にとりかかる。
仕上がっても自信が持てずに、細かい修正を何度もいれて提出。
「とても綺麗ですね」お褒めの言葉をいただけた。
着地成功!
確実に階段の1つをのぼった手ごたえを感じました。
昔、インテリアの仕事をしていたとき。
誇張でもなんでもなく、仕事は私のすべてだった。
仕事をしている時間は辛くても幸せだったし、
常に上(私の場合はインテリアデザイナー)を目指して頑張っていた。
おそらくあの頃、仕事と恋とどちらを選ぶ?と訊かれたら・・・
それなりに悩みはしても、仕事を選んだのではないかと思う。オソロシイ!
結局はその糸をプツリと切って、仕事は人生の一部、
他のことももっと楽しもう!という道に方向転換したわけですが。
だからといって、仕事で上にあがろうという気持ち、
忘れちゃいけないと思ったのでした。
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