ふえるほうとうちゃん
スーパーでほうとうを見かけて、
なつかしくなって買ってみた。
なつかしいと言うのは・・・
みなさん、ほうとうって食べたことあるかしら。
ほうとうというのは、うどんを幅広くしたような麺と
かぼちゃ、白菜、人参、きのこ、ネギなどのお野菜たっぷりを、
味噌じたてで一緒に煮込んだ山梨県の郷土料理料理。
実家が山梨に近いので子どもの頃からたまに食べていた。
父がゴルフに行っただとか、近所の人がドライブに行っただとか、
そんな感じでほうとうが手に入ったわけであります。
一人暮らししてからは、ずいぶんごぶさた。
まさかスーパーで売っているなんて思わないから探しもしなかった。
それともう一つ、ほうとうを作ろうと思わなかったわけがあって。
ほうとうって、すごくボリュームが出ちゃうのよ。
野菜をたっぷり入れるということもあるし、
私の中ではかぼちゃが必須なので腹持ちもよろしい。
一晩おくと麺がめいっぱい汁を吸ってふくらむ。
なんだか、いつまでも減らない料理。
それがほうとうのイメージなのです。
いちょう切りにしたかぼちゃは、あっという間にとけてドロドロ。
そこがおいしいのよね。
いくらいつまでも減らないイメージと言っても、
2人前を夜、翌日昼、夜で食べきった。
うん、これならレギュラーメニューに加えても大丈夫かな。
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義父が山梨の出身なので、たまにご馳走してくれます。やっぱりかぼちゃがどっさりで、お汁が黄色い。で、ほうとうの煮込み具合とかぼちゃによって、あんかけかと思うようなとろりとしたお汁になるんですよねー。これからの時期、たくさん作ってはふはふ食べたい。