蕨の機まつりに行ってきました
埼玉県蕨市の『機まつり』は、その名の通り七夕祭りだそうだ。
商店街が会場となっていて、それぞれのお店が飾り付けをしている。
「七夕装飾コンクール」として表彰もされるらしい。
2009年の機まつりのスケジュールは以下の通り。
8/6(木)~8/9(日) 機まつり
8/8(土)15:00~ モデル写真撮影会
8/8(土)17:00~ 手おどり(一般参加歓迎とのこと。盆踊り?)
8/9(日)17:00~ よさこいソーランおどり
蕨駅の西口を出ると、織姫と彦星・・・ではなく、
浦島太郎と乙姫のいる竜宮城に出迎えられた。
ここはロータリーになっていて、まだ機まつり会場ではない。
1ブロック歩いた道の向こう側からが始まりだ。
人形を使ったものや歌舞伎の写真を使ったものなど
和風で気合が入った飾り。
1枚目の「弘前ねぷた」は謎。
飾りは頭上が主ですが、このようにお店の前にあるものも。
こちらは色物風?
若田さんや石川寮くんなど時事的なネタや、ご近所の浦和レッズなど。
変わり雛のような発想なのだろうか。
手作り感あふれる微笑ましい飾りも。
下のは小学生の作品もいいですね。
洋服屋さんの前にはヤッターマンの飾りが。
音楽が流れて動いており、一段と人目を惹く。
ヤッターマンということは、今年のために作ったのかな。
一年限りじゃもったいないような完成度の高さ。
後半は、笹がたくさん飾られていた。
これはこれで、七夕っぽくて良いです。
もっとも、私は7月が七夕な地域で育ったので、
なんだかむずむずしてしまう気持ちもあったけれど。
ただ、全体的に見ると子ども向けのディ●ニーの飾りもあったりして、
飾りの雰囲気にバラつきがあるのと、
でかでかとお店の名前が書いてあるのが気になった。
レベルは各店の予算などもあるだろうから仕方ないけれど、
ここは一つ、元宿場町というのを大事にして和風でそろえるとか。
お店の名前や「市制施工50周年」とかも、
書かない方が綺麗で好感度が上がる。
例えば、飾りとは別に両側に垂れ幕風+筆文字で書くとか、
飾りを支えている柵に提灯でつけるとか、方法はあると思う。
せっかく力を入れて飾りを作っているのだから、
お祭りのカラーを打ち出して、より魅力的なお祭りになって欲しいな。
もちろん、今のままでも足を運ぶ価値はあると思うけれど、
少しもったいない気がしました。
暗くなってくると、灯りが際立って幻想的に。
この日は残念ながら、暗くなるにつれて
雨が降ってきてしまった。
残りの機まつり期間は、晴れるといいね。
蕨は中山道の宿場町として栄えていたそうで、
旧中山道には「歴史民俗資料館 分館」 や
昔を思わせる雰囲気ある建物もあります。
ちょっと車通りが激しいのが残念なのですが、
そちらを見たあとで、機まつりに足を運ぶのもいいかも。
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すごい、豪華なお祭りなんだね!
ひこちゃんの言う通り、ちょっと飾りに統一感がないのが気になるけど。(笑)
来年は見てみようかしら。