『1Q84 BOOK3』感想
※あらすじ・ネタバレはしないように書いていますが、察しの良い方は何か感じるかもしれませんのでご注意ください。表紙・帯画像あり。
村上春樹さんの『1Q84 BOOK3』読み終わった。
すいません、本日は休暇とさせていただき、昼間から読んだのです(笑)
水曜日からBOOK1・2を読み返していたんですが、この本がぶ厚いことを忘れてた!
ほどなく、普通に読んでたらBOOK3の発売日までに終わらないことに気づき、ストーリーのおさらい程度の飛ばし読みにチェンジ。
なんとか間に合わせて、BOOK3を買いに行きました。
今回、初めて本の予約したよ。
特に予約しなくても余裕で買えるほど積んであったけど、ほら、うちのあたり田舎だから入荷数少ないってこともあるし。
予約って、単に名前と電話番号書くだけで、代金は取りに行く時払えばいいし簡単なのね。
BOOK3は、素直に1・2の続きの1Q84年10月-12月。
帯の言葉が期待感を高めます。
午後から読み始めて、夜もふけた頃に読み終わった。
『1Q84 BOOK3』の感想は、一言で言うと素晴らしかったです。
BOOK1・2は、久しぶりの村上春樹さんの長編ということで、村上ワールドに漬かっているだけで幸せという部分が大きかった。
完了していないこともあり、様々なことが宙ぶらりんのままという物足りなさもあった。
春樹さんの本は数え切れないほど読み返すのが常なのに、私にしては珍しく、買ったときに一度読んだきりほとんど読み返していなかったです。
でも、BOOK3にはぐいぐいとストーリーに引きずり込まれていくパワーがあった。
魅力的な展開も多く、惹きつけられた。夢中になった。
BOOK1・2で、ちょっとなーと思った方も、BOOK3はぜひ読んで欲しい。
一つ忠告すると、お話だけで展開を知りたいと思う方は、今回は見出しを開かない方がいいです。
見出しで「えええっ!?」となりますし、特に最後の見出しは見ない方がいい。
見出しは全6ページ、見開きで3つ分ありますから3つ目はめくらないように!
私は途中で休憩しつつ「ふー」とか何気なくめくって凹みましたよ・・。
結末がわかっちゃうんだもの~。
いや、あれはあれだけどさ(謎)
そして、気になるBOOK4があるのかどうか。
考えはありますが、それを言うとネタバレになっちゃうので黙っておきます。
個人的には、春樹さんが雑誌『anan』で『村上ラヂオ』を連載されているのが気になる。
エッセイは楽しみに読んでますが、スケジュールとか精神的に、んんん?それって??と思っちゃうな。どうなんでしょ?
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文庫も出ました。
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ひこちゃん、早い~!
私は昨日買って、明日の日曜日に読む予定です。
そうか~。book4があるのか。
でも、また村上さんの本が読めると思うと嬉しいかな。