東日本大震災。赤十字に10万円寄付しました
日本赤十字社を通じて、東日本大震災義援金に10万円寄付しました。
日本赤十字社
赤十字に寄付した理由
日本赤十字社を選んだのは、赤十字は「国の内外を問わず、戦争や大規模な事故や災害の際に敵味方区別なく中立機関として人道的支援を行う(Wikipedia 赤十字社より)」団体だからです。
今回、世界各国から支援していただいていることも踏まえ、日本赤十字社を選びました。
第二候補は、被災地の県に直接というものでした。
が、被災地が多くの県に分かれているのと、振込に申込書のやりとりなど手続きが必要なのでやめました。
今後、被災地の行政が落ち着いたらそちらに直接ということも考えています。
また、私の住む埼玉県でも福島県からの避難者を受け入れていますので、そちらを支援するかもしれません。
寄付の金額は自分3日分+α
金額は、母が大災害があるごとに「10万円寄付した」と言っていたのと、Twitterで糸井重里さんが「じぶんひとりを3日雇えるくらいのお金」と書いてらしたのを読んで決めました。
糸井重里が寄付に関して書いた6つのツイート
私を雇える金額は最低1日2万円なので、2万円×3日で6万円。
でもやっぱり、母の言っていた10万円という金額がすりこまれていて、10万円にしました。すりこみこわい(笑)
ちょこちょこと不用品をヤフオクなどで処分していた、あれも不用品を寄付したことにしちゃえー!と、わかるようなわからないような理由で勢いをつけました。
正直、この災害で自分の仕事もどうなるかわからない中、10万円は勇気がいりました。
上に書いた私の日給はあくまでも希望小売価格で、実際にそのお金を毎日稼ぎ出せているわけではありません。震災前からの不況を受けて、すでに収入はダウンしています。そういう人は私だけではないでしょう。
東日本大震災は、東北だけの災害ではなく日本全体の災害。
東京はじわじわと打撃を受け、さらなる不況の波がきています。
寄付をするのは被災地のためだけでなく、日本のため・自分自身のためでもあると考えています。
なんであちこちに募金の窓口があるの?
募金を集めている団体・会社はたくさんあります。これらはお金を集めて被災地や福祉団体に寄付しています。
例えば、Yahoo!ボランティアは、現在集めたお金から「1回目の寄付4億円を日本赤十字社に寄付」していますし、Tポイントでは「被災地域の自治体が設置する義援金受付窓口に寄付」しています。
なぜ色々なところが集めているかというと、少額のお金を集めるには手間がかかるのと、その他もろもろ(社会貢献とか自社の顧客の広さを活用する等)だと思います。
代わりに集めて・まとめて寄付した方が、受け取る方も助かります。
ただ、その手間の分、お金が減ってしまう可能性もあります。
寄付や募金をする際は、最終的なお金の行先も含めて、信頼できるところかどうか確認しましょう。
募金情報まとめ – 平成23年東北地方太平洋沖地震
【義援金・募金・寄付できるサイトまとめ】東日本大地震
どこに寄付をしたら、どこにお金が行くのか
街頭募金や訪問による詐欺、フィッシングサイトも出てきているようなので、十分に注意してください。
まとまった金額なら、直接するのが一番です。団体によって直接振り込める金額の下限が違うので、確認してください。
日本赤十字社は2,000円から受け付けていて、郵便局・銀行振込・コンビニ・クレジットカード払いなどがあります。
日本赤十字社
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