東日本大震災。地震対策をしました

公開日:  最終更新日:2014/07/29

埼玉では余震はまだ1日に数回あります。数が減っているとはいえ怖いし、震源地も宮城、茨城、長野など様々で不安です。

うちは鉄骨マンションですが、普段から大型トラックが通っただけでも揺れます。
大家さんが建築屋さんで、以前「しっかり造ってある」と言っていただいているので、よほどの地震じゃなければ倒壊はしないでしょう。
でも、揺れるとやっぱり怖い。

地震があるたびに怯えるのではなく、地震がきても家の中が安全だと思えるように、いろいろ対策をしました。

食器と鏡をしまった

食器
関東でも、今回の地震で食器やテレビが壊れたという声を聞きました。
最悪、壊れても構いませんが、「壊れるかも」と怯えるのが嫌なので、必要最低限の数を残して段ボールにしまいました。

壁掛けにしていた姿見(大きい鏡)も、はずしてカラーボックスの後ろにしまいました。
しばらくは、顔が映るサイズの鏡だけあればいいです。

高いところの物を移動させた

地震のあとで台所の吊戸棚を開けたら、中の物がばらばらっと落ちてきました。
改めて中を見直して、落ちたら困るようなものは別の場所に移しました。

今入れているのは、タッパーやラップ、お菓子や乾物など軽いもの。
一部、本も入れていますが、これはまあ、落ちてきても怪我まではしないだろうと思うのでそのままにしました。
さすがに、何もかも低いところに置ける収納力はありません。

どのみち台所には冷蔵庫と食器ラックもあるし、隣接している風呂場のドアがガラスなので危険。
地震が起きたら火を止めて、台所から出るようにしています。

電子レンジとエスプレッソマシーン
華奢な簡易テーブルに置いてあった電子レンジと、冷蔵庫の上に置いてあったエスプレッソマシーンは床置きに。

恋人の家では吊戸棚に食器を収納していたので、ぜんぶ下の戸棚に移しました。
こちらは、今回の地震が納まってもそのままでいくつもりです。

小さい家具・家電を固定した

液晶ディスプレイ
地震が発生してから数日の間、寝るときや家を空けるとき、パソコンの液晶ディスプレイを床に降ろしていました。さすがに不便です。
完全な固定ではありませんが、紐でパソコンデスクに縛りつけました。

デスクまわりで使っている小さなチェストやプリンター台も、動かないようにしばりました。
大きな地震のときに私にぶつかってくるのを防ぐためです。

寝る場所を変えた

今まではエアコンが足もとにある場所で寝ていました。
地震でエアコンが落ちるというのは、よほどの大きさですが、まったく心配ないとは言い切れません。

エアコンから伸びているホースがエアコン近くの壁から出ていれば、万が一エアコンがはずれたとしても、ホースが支えてくれるかもしれません。
うちの場合、エアコンから出ているホースが床近くから伸びているので、保険がないようで不安だったのです。

あり得るかあり得ないかというより、私が安心して眠れないので、場所を変えました。
幸い、布団で寝てるので場所移動は簡単。

寝場所にするエリアを一番安全にし、昼間の地震の時もその一角に退避しています。

基本の防災対策も

うちのマンションの給水は貯水タンク式です。
電気を使って水を配給しているため停電時には水道も止まるので、お風呂に水を溜めています。

もしものときのために、非常時に持ち出す荷物もリュックに詰めました。

マンションでは、地震による火事で玄関が使えなくなることも考えられます。
ベランダから出られるように、スニーカーも一緒に置いておいた方がいいでしょう。

気にし過ぎかもしれませんが、これらのことをしてから、地震があっても必要以上に焦ったり怖がらずにいられるようになりました。
ちょっと不便ですけれど、不安に思うことは何なのか考え、それを取り除くことで、安心に繋がると思います。

地震の心配が薄れて地震対策グッズが店頭に戻ってきたら、きちんとした対策に変えつつ、戻せるものは戻していきたいです。

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