洗濯機の脚の高さ調節を100均キャンドゥのゴムマットでしてみた
洗濯機を買ったときに水平がとれず、脚の高さ調節が必要だったので、自分で100均のゴムマットを使ってしてみた。ちゃんと水平にできました。
洗濯機を購入したときの記事はこちら。
→一人暮らしサイズの洗濯機「シャープ ES-FG45L」購入
ベランダの床は斜めなので、洗濯機の水平がとれない
洗濯機購入時に「設置サービス無料」とのことだったので、設置は業者さんにしてもらった。
ベランダに設置してもらったんだけれど、一つ問題が。ベランダというのは床に水が溜まらないように、床が斜めになっているのね。なので、洗濯機も傾くわけです。
洗濯機には水平器がついていて、気泡が中心にきていない。ばっちりと傾いているのがわかった。
洗濯機の設置サービスは高さ調節はしてくれない
設置サービスの人は試しに洗濯機を運転させてみて、「このくらいなら問題なく動くと思う」と言った。でも、動いたとしても、軸がずれたまま洗濯槽を回すと軸に負担がかかるわけで、あまりよろしくないんじゃない?
「高さ調節はしていただけないんですか?」と訊いたところ、できないとのこと。
洗濯機に向かって右脚だけは、ガタツキ調節をするために高さが変えられるので、その範囲での調節はする。でも、床が斜めの場合はオプション品の調節脚が必要になるので、できないんだそうです。
私としては、設置する床が水平じゃないなんて珍しくないのだから、別途料金での用意はしておいてくれても・・と思ったけれど、できないものは仕方ないね。
キャンドゥのゴムマットで高さ調節をした
そんなわけで、設置サービスの人は帰っていった。残されたのは、このままでは使えない洗濯機と私。
説明書にオプション品で「脚スペーサーセット(6mm・3mm 各2個、接着テープ3枚) 」というのが載っていたけれど、これでちゃんと高さが合うのかもわからないし、通販でしか買えないから時間がかかる。
ゴムマットなら重ねて高さ調節ができそうだなーと考え、そういえばキャンドゥでゴムマットが売っていた!と思い出して、買ってきた。
キャンドゥの天然ゴム板、厚さ3.2mm/20×20cm。ものすごくゴム臭いので、使う直前に買ったほうがいいです。一日置いておいただけなのに、部屋中がゴム臭くなったよ!
こんな風に切って、約6.7cm×6.7cm×9枚に。ゴムを切るときは、一度に切ろうとせずに、まずは表面にカッターで溝をつけるようにして、次に溝に沿って切ると楽です。
洗濯機の脚の下に重ねて敷き、いざ高さ調節。
うちの洗濯機をおいているベランダ床は、洗濯機に対して左奥が一番低く、右手前が一番高い。まずは、水平器を見ながら一番低い左奥の高さを上げていき、右奥と左前は隙間を埋める形でゴムマットを挟むことにする。
ゴムマットは厚さ3.2mmなので、3枚で約1cm弱。左奥を3枚重ねで1cm上げればなんとかなるんじゃないの?と思っていたんだけれど。
実際にゴムマットを敷いてみると、
左奥:5枚(16mm) |右奥:2枚(6.4mm)
左前:2枚(6.4mm)|右前:0枚
で、左前に+ダンボールを1枚かませて水平になった。
けっこう勾配がついているものなのねー。
ゴム板を16等分にした方がよかったかな?とも思ったんだけれど、そうすると1枚のサイズが4cm×4cmになり、洗濯機の脚のサイズにギリギリすぎるので、やっぱり9等分が妥当だと思う。
水平器の気泡がほぼ真ん中になり、水平がとれた!洗濯してみたら、最後まで止まることなく動いたよ。
洗濯機の高さ調節をしたい人は、ぜひ試してみてください。