Huawei P8liteとAscend P7の比較。スマホは型落ちを安く買うか最新機種か
SIMフリースマホ、Huawei「Ascend P7(アセンドピーセブン)」と「P8lite(ピーエイトライト)」の比較です。約1年型落ちの「Ascend P7」と最新機種の「P8lite」が同じくらいのスペックになった。
さらに、「P8max」の発売を前に「Ascend P7」のほうが安くなりそうなので、迷うよねーというお話です。
「Ascend P7」と「P8lite」のスペック比較
共通
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内蔵メモリ | RAM 2GB/ROM 16GB |
画面サイズ | 5インチ |
Ascend P7
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Huawei P8lite
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CPUコア数
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Hisilicon Krin910T QuadCore 1.8GHZ | Hisilicon Kirin 620 オクタコア (A53/1.2GHz) |
Android OS
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Android4.4 KitKat | Android 5.0 Lollipop |
ディスプレイ
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FHD(フルハイビジョン) | HD(ハイビジョン) |
カメラ
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アウトカメラ:1300万画素/インカメラ:800万画素 | メインカメラ:1300万画素/インカメラ:500万画素 |
バッテリー容量
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2500mAh | 2,200mAh |
ドコモのFOMAプラスエリア 800MHz
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非対応 | 対応 |
「Ascend P7」はもともと2014年9月に46,800円(税別)で売りだされて、2014年12月に29,800円(税別)に値下げされた。
売りだされてすぐに、同じくらいのスペックで「ZenFone 5」が出てしまったかわいそうな子なのです。で、いまは「P8lite」が出ているというわけ。
「Ascend P7」を「P8lite」と比較して良いところ
「Ascend P7」は、外観がゴリラガラス使用で綺麗。もともとは5万円前後の機種なので、それなりの高級感がある。
カメラにソニー製のセンサーが使われている。
フルハイビジョンでバッテリー容量も大きい。が、これは一見メリットに見えるけれど、フルハイビジョンにしているとバッテリー消費が激しいというデメリットにもなる。設定でハイビジョンに落とせばバッテリー消費が減るとのこと。
「P8lite」のオクタコアはバッテリー消費が少ないので、バッテリー消費はいい勝負かもしれない。
「Ascend P7」を「P8lite」と比較して悪いところ
「Ascend P7」のCPU性能はクアッドコア。「p8lite」はオクタコアなので、それよりはスペックが落ちる。
OSもAndroid OS 5.5 ロリポップにアップデートされていなくて、アップデートされるかどうかも未定。いまはそれほど不自由はないが、将来的にアプリのアップデート対応などから切り捨てられるかもしれない。
ドコモのFOMAプラスエリア 800MHzに対応していない。これは、建物の内部や山の中でネット接続しづらいということになる。特に東京都心のビル内は不安かも。
私はいまスマホをWiMAX運用していて、ビル内ではつながらないことが多いので、この感覚はよくわかる。「ネットはつながらないこともある」と、広い心で受け止められる人じゃないとおすすめできない。
ほかにも、ネット接続までに数秒のタイムラグがある、タスクバーに通信事業者の表示が出る、という点もある。
「Ascend P7」と「P8lite」のどちらを買うか?
私は値下げセールで15,984円(税抜14,800円)になっていた「Ascend P7」を買ったけれど、どちらを買うかは値段による。
いまは、この値段だと「P8lite」より1万円くらい安いので「Ascend P7」にした。値段の差が5,000円以内だったら「P8lite」を買ったかな。
今回、ネットで値下げ情報を見てわざわざ買いに行ったので、お店にいるときやネットでさっと買えるという状況なら、5,000円安い程度でも迷うかもしれない。
高級感のある「Ascend P7」を買うか、最新機種を使いたい!電波で不安な思いをしたくない!ということで「P8lite」を買うかってとこかな。
→ビックカメラ.com > SIMフリースマートフォン「AscendP7(LTE)」
Huawei「Ascend P7」のリンク
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