無印良品のホーロー保存容器の蓋に100均ダイソーのステンレスバットが使える
無印良品のホーロー保存容器を直火で使ってみた。
深型・大はお鍋として使うのにもいいサイズなんだよね。私はこのくらいの大きさのお鍋を持っていないので、使い勝手がよければお鍋の代わりにも活用したいと思っていた。
ただ、問題は蓋。無印良品のホーロー保存容器は、その名のとおり「保存容器」なので、加熱時に使う蓋がないのだ。
なので、100均ダイソーのステンレスバットを蓋の代わりに使うことにした。
無印良品のホーロー保存容器を直火で使うときの蓋はアルミホイルだといまいち
まずは、冬によくやる白菜と豚肉の重ね煮を作ってみた。加熱前の白菜がわさーっとボリュームがあるので、少し大きめのお鍋で作りたい料理です。
アルミホイルで蓋をしてっと。
が、これがうまくいかない。白菜がもりもりになっているせいもあるけれど、だいたいがアルミホイルというのはあまりぴっちりとは閉じないのですよ。
角をねじってなるべく密閉してみたものの、お鍋が沸騰するにつれて、湯気でアルミホイルが浮き上がる。うーん、アルミホイルが蓋になるだろうというのは安易だったか。
煮えたけどね。
おいしかったけどね。
無印良品のホーロー保存容器の蓋に100均ダイソーのステンレス浅型角バットが使える
無印良品のホーロー保存容器を直火で使うときの蓋になるものはないかな?と考えたところ、100均で金属製のバットが売っていたのを思い出した。
ダイソー、キャンドゥ、セリアのステンレスバットやトレーを見て回ったところ、ダイソーの「ステンレス浅型角バット」が蓋になりそうな大きさだった。
キャンドゥとセリアには小さすぎるバットしかなかった。ダイソーはこれ以外にも、ステンレストレーが使えそうだったが、大きすぎるのでこちらにした。
ダイソーの「ステンレス浅型角バット」。100均だけど200円のお品です。
サイズは幅20.2×奥行25.5cm。日本製。
無印良品のホーロー保存容器 深型・大のサイズは、幅19×奥行23.5×高さ7.5cm。
サイズだけ見るとぴったりっぽいけれど、スタッキングできるように底にむかって斜めにすぼまっているので、幅は微妙。
ただ、このステンレスバット、オーブンで使えるのですよ!直火の蓋にするということは加熱されるので、熱に強いのは心強い。
ほかのステンレスバットはあくまでも料理の下ごしらえ用とされていたしね。
無印良品のホーロー保存容器にかぶせてみた。やっぱり幅は少し足りなくて、深さの途中でひっかかっている。ちょっと斜めになっているのがわかるでしょうか・・。
幅は足りなくて、奥行きはあまる状態。ガタガタするよ。
逆にステンレスバットにのせるとこんな感じ。なんとなくカバーできるからいいか。
サイズ的にはもっと大きいバット?トレー?もあって、そちらなら間違いなく全体をカバーできると思う。が、大きすぎたのとオーブンNGだったので、これにした。
バットとしても使いやすそうなサイズだし、魚グリルにも入ったので、いろいろと使えそう。
ためしにお湯を沸かしてみたところ、なかなかよかった。もともとホーローが薄くて熱が伝わりやすいのか、蓋があるとあっという間に加熱される。
アルミホイル蓋のときのように浮いたり、ぐらぐらして危なくないかというのが心配だったのだけれど、激しく煮立たせなければ大丈夫そう。
ただ、サイズが合っていないので四方八方から湯気が出るから、換気扇は必須!あと、もちろん熱くなるので注意です。
無印良品のホーロー保存容器の加熱用の蓋が欲しい人には、おすすめです。くれぐれも自己責任で、気をつけてお使いください。
それにしても、蓋が必要なら琺瑯蓋がある野田琺瑯を買えばよかったかも。無印良品さん、ホーローの蓋を出してください、お願いします。
無印良品のホーロー保存容器はこちら。
→無印良品 > バルブ付き密閉ホーロー保存容器
野田琺瑯の琺瑯蓋付きはこちら。
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