エアコン室外機の日よけカバーを100均ダイソーのサンシェードで作った
いよいよ本格的に暑くなってきましたねー。
私はほとんど家にいるのでエアコンをつけっぱなしにしている。ほとんどの時間帯はドライの28℃設定でもちゃんと冷える。
が、15時を過ぎたころから外の暑さに勝てなくなるのか、27℃、26℃と温度を下げなくてはならない。
一番きついのが15時から17時で、エアコンの設定温度をいくら下げても効きが悪く、吹き出し口から出てくる風に手をあてると、あきらかにぬるい。室外機は、目玉焼きができそうなくらいに熱い。
うーん、これは室外機の日よけをしなければダメかな?
以前はベランダにすだれをぶら下げていたのだけれど、今年は100均ダイソーのサンシェードでエアコン室外機の日よけカバーを作ることにした。
エアコン室外機の日よけカバーの材料は100均ダイソーのサンシェード
ダイソーに行って、車用のサンシェードと天津すだれを買ってきた。
ダイソーのフロントガラス用サンシェード スタンダードサイズ。約130×68cm。
室外機カバーを見たときに、サンシェードに似ていると思ったんだよね。
ダイソーの天津すだれ、73×90cm。日よけカバーのベースにするつもりだったけれど使わなかった。
サンシェードは薄いスポンジの片面にアルミ素材が貼り付けられているだけのもので、へなへなと柔らかい。
サンシェードが約130×68cm、エアコンの室外機が約65×24cmなので、サンシェードを半分に切って使うことにした。
エアコン室外機の日よけカバー。紐で適当に固定しただけ
まずは、よく晴れた日に、エアコンの室外機に日光がどのようにあたっているかを調べる。ダンボールを日よけカバーの仮にして載せてみると、わかりやすいです。
観察の結果、我が家では12時を過ぎたころから室外機に日があたりはじめ、日が暮れるまで続く。
西日も低い角度からばっちり当たるので、室外機の前面を大きくカバーしたほうが良さそう。
できあがり。ええまあ、これだけです。
サンシェードに適当に穴を開けて、室外機の裏の枠とベランダの手すりにビニール紐で縛って固定しただけ。これで、エアコン室外機の上面と前面に日が当たらなくなった。
ベランダの手すりは、上下の2ヶ所に縛ることでサンシェードが張り出している部分の角度を調整した。
室外機の前面が日陰になり、ファンの吹き出し口の妨げにならず、雨がちゃんと流れるような角度にしました。
室外機に直でサンシェードをつけて大丈夫かな?と思ったのだけれど、室外機から出る風でサンシェードがあおられて隙間ができるので大丈夫そう。
まずは、エアコン室外機の裏枠2ヶ所に固定。
次に、手すり2ヶ所×上下に固定。紐の跡がついたり・サビの原因になるといけないので、少し余裕を持たせて縛った。
気をつけたポイントは2つ。1つ目は、雨が降ったときに雨が日よけカバーにあたってベランダの外に出ないように、手すりから10cmくらい離すこと。
2つ目は、紐を通す穴は端から3cmのところに開ける(あまり端に開けない)こと。
でも結局、穴は風やゲリラ豪雨にさらされてビーッと広がってしまった。が、サンシェードについている黒いフチで止まったので良しとしよう。
穴の周辺に、食パンの袋についているバッグ・クロージャー(白いやつね)を貼りつければ補強になったかもしれない。
室外機がベランダにない=縛るところがない場合は、すだれかワイヤーネットをベースにするといいんじゃないかな。すだれの棒を室外機に対して直角にすれば、ひさしみたいにできるのではないかと思う。
エアコン室外機の日よけカバーの効果
まず、エアコンの室外機の外側が熱くならなくなった。すごく暑い時間帯でも手で触れる。
エアコンの効き具合はというと・・うちでは効果あり!
冒頭に書いた、暑さがピークになる15時から17時のエアコンの効き具合がぜんぜん違う。設定温度27℃で充分に冷える。
夜のエアコンの効き具合も良くなった気がする。前は昼間に温められた室外機が、夜になって冷えるまでに時間がかかっていたのかも。
材料費は、サンシェードと固定に使った紐で200円。ベースが必要な場合はワイヤーネットを2枚買うとして+200円。穴の補強に使う接着剤が100円。多めにみても500円あれば作れてしまう。
この金額なら気軽につけられるし、毎年つけなおせばいい。少しでも暑さから逃れられて良かった~。
ダイソーさん、ぜひ毎年サンシェードを販売してください(笑)
自作するのがめんどくさい人は、Amazonで買えます。
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